ヒステリー球、のど、声

ヒステリー球、梅核気症例

ヒステリー球、声が出しにくい

20代 女性 札幌市東区

令和2年1月

【症状】職場で大きな声を出すときに、声が出しにくくなっていき、のどが詰まっているような感覚がある。病院を受診し、発声障害の診断を受けボトックス注射を一度受けた、ボトックス注射後は少し良い感覚だったが、また戻ってしまった為鍼を受けようと来院された。

【施術】効果のツボ 列缺

職業はトリマーの仕事をいている為か、母指に強い緊張がみらる。

【考察】

一度目の施術で発声時の違和感が減って2日良い状態だった。二度目の施術後は4日良い状態。母音を続けて発声できなかったのが、出来るようになった。


ヒステリー球、声が出ない

20代 男性 札幌市東区

平成30年6月

発声での違和感

【症状】大学生で歌を唄っている。3日前から、大きく声を発声する時に、声が出ない感じと発声に違和感が始まり治らない為、以前に来院経験のあった当院の来院となった。

【施術】効果のツボ 次髎、内谷、強間 

母指に強い緊張がみらる。施術は頚椎全体を緩めるツボ、その後、具体的に喉のどの場所に違和感があるのかを絞って、その所に作用するツボを選択した。

【考察】

一度の施術で大きな声での発声時の違和感がほぼなくなり、かなり良好となりました。一般の方では判断しにくい喉の細かい不調が敏感に解る方にも有用でした。


ヒステリー球、のどの詰まり

30代 男性 札幌市北区

平成29年5月

【症状】

2週間前から、喉が詰まった感じになって耳鼻咽喉科を 受診した、ちょうどウイルス性の風邪が流行っていたためにカメラで喉を検査をしたが、喉に異常はなく副鼻腔炎の診断だけがでた。ほかの症状として両腕のだるさと上位頚椎部のだるさを訴えていた。

【施術】効果のツボ 太衝、陰陵泉 

下部頚椎の外方に特有の反応があった為に迷わずに太衝を選んだが両腕C6との関係性もありそうであり、鎖骨下を対側のツボを使用し良好な症例となった。上部頚椎部は承山でおちついた。

【考察】

一度の施術だけでかなり良好となりました。


ヒステリー球、のどの異物感

60代 女性 札幌市北区

平成28年9月

【症状】

数年前から喉が狭い様な詰まっている様な感じがし喉がイガイガする様で嫌、数件の大学病院、総合病院で診察を受けたが原因がわからない、ある病院では逆流性食道炎、またある病院ではストレス性の違和感との診断を受ける。

【施術】効果のツボ 太衝、天井、合谷

中医学の中に「梅核気」「咽中炙臠」という症状があり、まさにその症状である。症状が長期になるので横隔膜の動きにも作用させ施術した。

【考察】

梅核気の説明だけでも、患者さんにとっては救われたのかもしれない。症状は落ち着きました。