施術効果を上げる

効果的な3因子

集中しない(思考)

痛みや症状に意識が集中し過ぎる(無意識)事で交感神経の興奮が、痛みや症状を更に強くします。自然体で、そっとし段々良くなるんだといったポジティブな発想が必要です。

変化に気づく

僅かな変化で構わないので、先ほどより「楽になった」「動くようになった」「気分がいい」といった変化に気づく事が重要です。脳が変化を認識し身体が改善しようと反応します。

日常生活の見直し(癖)

仕事や日常生活の癖(姿勢、身体の使い方)の悪い要素は排除しましょう。慢性痛の原因は自分の悪い習慣に隠されているかもしれません。

効果を阻害する3因子

概念(原因と責任の転嫁)

施術は良くさせるための「きっかけ」であり、痛みを取るものではありません。痛みは本人の自然治癒力が良くさせているからです。またクライアントと施術者が二人三脚で良くしていこうといった考え方で施術を受ける事、行う事が大切です。

痛み止め薬

痛み止めには解熱剤が使用されています。痛みの感覚に変化を与えるため、脳から身体へ良くさせる反応が起きません。

感情の障害

不安、緊張、トラウマ等の過度な精神的ストレスが有る場合、施術効果が薄れる事があります、問診の際に話すことで解決しやすくなりますので悩みを全て教えてください。